“ダサいスライド”を作れる「ダサスラ★メーカー」話題 虹色文字・点滅・ぐるぐる動く

 虹色の文字に3D立体文字、爆発する吹き出し、そして3D円グラフ──かつてのプレゼン資料やホームページにありがちだった“全部盛り”のスライドを作れる無料のブラウザツール「ダサスラ★メーカー」が話題だ。デザイン事務所AMIX代表のグラフィックデザイナー、トミナガハルキさん(@asobodesign)が9月3日に公開したもの。会員登録やアプリのインストールは不要で、スマートフォンでも使える。

虹色文字や3D円グラフを並べられる「ダサスラ★メーカー」(出典:ダサスラ★メーカーより、以下同)

 用意した“ダサ素材”は12種。クリックで追加、ドラッグで移動でき、入力した文字の書体・大きさ・回転・色も変更できる。素材ごとに点滅やぴょんぴょん、ぐるぐる、ブルブルなどの動きを付けられる。ページ切り替えにはワイプやブラインド、チェッカーなどのエフェクトを選べる。

編集画面。左に12種の素材、右に背景や動きの設定が並ぶ

 記者も試しに触ってみたが、手っ取り早くダサさを味わうなら「おまかせダサ生成」が便利だった。ボタンを押すだけで背景・素材・動きが一度に決まり、“全部盛り”のスライドが目の前に現れる。狙って作るより、こちらの方が味のある1枚になることもあった。

画面右上の「おまかせダサ生成」ボタン(矢印は編集部)
「おまかせダサ生成」で作ったスライドの例(1/2)
「おまかせダサ生成」で作ったスライドの例(2/2)

 スライドの出力方法は3種類。PNG保存は16:9なら1920×1080ピクセルで、PowerPointやKeynote、Googleスライドにそのまま貼り付けられる。全ページを1つのHTMLにまとめて書き出せば、ブラウザで開くだけで発表に使える。クリックで次のページへ進み、設定した動きや切り替えのエフェクトもそのまま再生する。

 作業途中のプロジェクトはJSONファイルとして保存可能。編集も書き出しもブラウザ内で完結し、入力した文字や画像を外部サーバに送ることはない。

PNGのほか、動きが付いたHTMLとしても書き出せる

 作った画像やHTMLは商用利用も可能。素材はすべてプログラムで描いたオリジナルの図形で、第三者のクリップアートは含まないという。

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