富士通、PC開発部門を移転

[ITmedia]

　富士通は2月17日、同社PC開発部門を2005年12月までに現南多摩工場（東京都稲城市）より川崎工場（川崎市中原区）へ移転すると発表した。

　川崎工場はプラットフォームビジネスの主力開発拠点で、PC開発部門も同拠点に配置させることにより、経営資源の一層の集中・効率的配分化を実現し、プラットフォームビジネスの強化を図る考え。

　PC開発部門の移転・集約により、サーバ・ネットワーク・ストレージ・PC・携帯電話など各プロダクト間相互のシステム連携やネットワーク連携を行い、各研究開発部門との連携を深めることを目的としているという。