Appleは10月13日、同社初のスマートディスプレイ「Apple HomeView」を発表した。7型ディスプレイと新しい「Siri AI」を搭載し、最大6人の顔を識別して家族一人一人に合わせた情報を表示できるという。Apple製品のユーザーなら気になっている人も多いだろう。
ただし、HomeViewの米国価格は299ドル(約4万7000円)で、11月13日に発売されるのは米国、英国、カナダなど8カ国のみだ。日本での発売時期や価格は発表されていない。HomeViewのSiri AIも、現時点では英語のみの提供となる。今すぐ日本で手に入る製品ではないということだ。
一方、Amazon.co.jpでは10月19日まで「プライム感謝祭」を開催しており、スマートディスプレイ「Echo Show」シリーズがプライム会員向けにセール価格で販売されている。中でもHomeViewとサイズ感が近いのが、8.7型ディスプレイを搭載した「Echo Show 8」(2025年発売)だ。過去価格(参考価格)が3万4980円のところ、31%オフの2万3980円で購入できる。
本記事では、HomeViewとEcho Show 8のできることを比べつつ、Echo Show 8がいま“買い”なのかを考えてみたい。
HomeViewとEcho Show 8は、どちらもキッチンやリビング、寝室などに置いて使う卓上型のスマートディスプレイだ。音楽再生、ビデオ通話、レシピ表示、タイマー、スマートホーム機器の操作といった基本的な機能は、両製品とも一通りそろっている。
画面サイズはHomeViewが7型、Echo Show 8が8.7型と、ひと回り程度の差にとどまる。HomeViewはアルミニウム製のボディーで、ドーム型のスピーカーベースにディスプレイをヒンジで取り付けたデザインが特徴だ。玄関や廊下に設置できる壁掛け型も用意する。
一方、Echo Show 8も2025年モデルで外観が刷新され、まだまだ新しい製品だ。プロセッサには上位モデルと同じ「AZ3 Pro」を採用し、動作は快適。1300万画素のカメラと空間オーディオ対応スピーカーを備える。
というわけで、スマートディスプレイとしての仕様やスペックの細かな数値の差よりも「何ができるか」「どんな環境で使うか」の違いが、それぞれの製品の特徴を見分けていくポイントになる。
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