Gemini搭載「Google Home スピーカー」は買いか? 6年ぶりの新モデルを試して分かった賢さと課題が見え隠れする“次世代機”の現在地:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/3 ページ)

» 2026年06月24日 22時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]

 Googleからスマートスピーカーの新製品「Google Home スピーカー」が登場した。競合であるAmazonの「Echo」が毎年のように新製品を投入する一方、Googleからスマートスピーカーの新製品が登場するのは前回の「Nest Audio」以来、実に6年ぶりとなる。同社がスマートスピーカーを継続することが分かってホッとした人も多いはずだ。実機を借用したので、試用レポートをお届けする。

「Google Home スピーカー」。今回はPorcelainを試用した。実売価格は1万6800円だ。ボディーサイズは直径が約107mm、高さが約86.6mmで、重量は約396gとなっている

球形ボディーにモデルチェンジ。使い方は従来のMini同等

 本製品は、スマートスピーカーではおなじみの球体ボディーが特徴だ。写真ではサイズが分かりづらいが、フットプリントは従来の「Google Nest Mini」よりも若干大きく、Amazonの「Echo Dot」や「Echo Spot」よりはやや小さいという、コンパクトなボディーとなっている。完全な球形ではなく、上下に若干潰れたような形状が目を引く。

本体外観 本体外観。完全な球形ではなく上下に若干潰れたような形状になっている
片手でわしづかみにするにはやや大きなサイズだ 片手でわしづかみにするには、やや大きなサイズだ
Echo Spotとの比較 Amazonの「Echo Spot」(右)との比較。背丈はやや差があるがフットプリントは同程度だ
同じく「Echo Show 8」との比較 同じく「Echo Show 8」(右)のボディー部分とデザインは酷似している。メッシュの粗さもよく似ている
第2世代Google Nest Hubとの比較 「第2世代Google Nest Hub」(右)との比較。同じ系列の製品ということになるが、従来よりもメッシュが粗くなっている

 本体にあるボタンやスイッチは、背面にあるマイクミュートの切り替えスイッチのみで、音量調整および再生/一時停止は天板をタップして行う構造になっている。これらの操作体系は従来のGoogle Nestシリーズと基本的に同様だが、欠点についても継承している。詳しくは後述する。

 電源ケーブルは本体に直付けされており、抜いて交換することはできない。ケーブルの先端はUSB Type-Cになっており、付属のUSB Type-Cアダプターにつないで給電を行う。形状が球形に近いこともあり、フック掛けなどのギミックは用意されていない。そのためGoogle Nest Miniを壁掛けで使っている場合の置き換えには適さない。

背面左にミュートスイッチがある 背面左にミュートスイッチがある。本体にある物理ボタンやスイッチはこれだけだ
付属品一覧 付属品一覧。ケーブルは直付けで、付属するのは実質ACアダプターだけとシンプルにまとまっている
本体直付けのUSB Type-Cケーブル 本体直付けのUSB Type-Cケーブルを、ACアダプターに差し込んで給電する
ACアダプターは30W仕様 ACアダプターは30W仕様と、この種の製品の中ではかなりパワフルだ
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