Sony Ericssonは4月17日、第1四半期決算を報告。併せて人員削減も発表した。
同四半期の売上高は17億3600万ユーロと前年同期から36%減少、最終損益は2億9300万ユーロの赤字となった。携帯電話販売台数は前年同期比35%減の1450万台だった。売り上げ減の主な原因は消費意欲の減退と在庫調整だとしている。
同社は既に2000人の人員削減を含むコスト削減プログラムを完了しているが、新たなプログラムで、全世界で約2000人の従業員を削減するとしている。
「予想通り、世界的な需要減により、非常に厳しい第1四半期だった。新たな市場の現実にビジネスを合わせ、早急な黒字復帰を目指す」とディック・コミヤマ社長は述べている。
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