米Appleは5月13日、6月8日に開幕する同社の開発者向け年次カンファレンスWWDC(Worldwide Developers Conference)について発表した。基調講演は6月8日午前10時、ワールドワイドマーケティング担当上級副社長フィル・シラー氏率いる幹部陣が行う。
WWDCは6月8日から12日までの日程で、米サンフランシスコのモスコーニ・ウェストで開かれる。100以上の技術セッションやハンズオンラボを通じ、iPhone向け次期OS「iPhone OS 3.0」やMac向け次期OS「Mac OS X Snow Leopard」などについて詳しい情報をデベロッパー向けに提供する。iPhone OS 3.0に関しては、SDKと1000以上のAPIに関して、Snow Leopardに関しては、64ビットアーキテクチャ、「QuickTime X」、次世代マルチコアおよびGPUプロセッサのサポートに関する情報が提供される。
6月まで療養休暇中と発表されているスティーブ・ジョブズCEOがWWDCに参加するかどうかは明らかにされていない。
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