米司法省、修正版のGoogleブック和解案に懸念示す
Googleブック検索をめぐる和解案にはまだ、著作権や独禁法の問題は残っている――米司法省は2月4日、このような意見書を米連邦地裁に提出した。
Googleは昨年11月、司法省などの懸念を受けて、ブック検索をめぐる出版社との和解案を修正した。修正版の和解案は、英国、オーストラリア、カナダで出版された書籍以外を対象外とし、Googleが電子書籍を他社にも卸売りすることを定め、Googleに対する「最恵国条項」を廃するなど、当初の案を狭めたものになっている。
同省は、修正版の和解案は幾つかの懸念事項に対応したと認めながらも、懸念が完全には解決されていないと指摘している。修正版の和解案も「Googleに反競争的な利得をもたらす可能性があり、同社が多数の電子書籍を配布する権利を持った唯一の企業になるかもしれない」と同省は述べている。
同省は、引き続き関係者と協力して解決策に取り組んでいくとしている。修正版の和解案についての審理は2月18日に予定されている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
経営「AIでラクして早く帰って」→社員「帰らない」 工数最大9割減のDeNAも悩むAI効率化の壁
-
2
「POPOPO」サービス終了 開始から約半年
-
3
メルカリ株が大幅安、1カ月で3割下落 最新ポケカ出品禁止を嫌気、転売・不正利用の批判も相次ぐ
-
4
ドローン攻撃を受けたAWS中東データセンター、半年の復旧作業の末に「一部データは回復不能」
-
5
ドラマ「VIVANT」のワンシーンに映像制作界隈が「ぞっとする」 microSDカードを端子むき出しで手渡し
-
6
Salesforceで大規模障害 「夕方以降に落ちるなんて」阿鼻叫喚 PayPayのフォームにも影響【復旧】
-
7
旅客機並みの巨大通信衛星「スターリンクV3」がもたらすもの
-
8
マンガ原稿をクラウドに上げただけでGoogleアカウントBAN Gmailも道連れ……日本では合法なのになぜ?
-
9
デジタル相に古川俊治氏 AI戦略やサイバー安保も担当 外科医で弁護士、MBAも取得
-
10
“ほったらかしAI動画編集”を「DaVinci Resolve」で試す これが今のベストチョイスかも
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR