ゲームのプラットフォームとしてスマートフォンの存在感が高まっている。「東京ゲームショウ 2010」(9月19日まで、幕張メッセ)では、iPhone&iPadアプリとAndroidアプリを展示するコーナーがそれぞれ新設された。
携帯端末向けゲームを紹介する「モバイルコーナー」の一角で、iPhone&iPadアプリの展示スペースと、Androidアプリの展示スペースが隣り合っている。iPhone&iPadスペースは、バンダイナムコゲームスやコナミ、カプコンなど大手メーカーのアプリがずらり。iPhone版の「太鼓の達人」や「ストリートファイターIV」がプレイできる。
Androidコーナーでは、アニメ映画「サマーウォーズ」に登場する花札をモチーフにしたアプリや、位置情報ゲーム「コロニーな生活☆PLUS」のアプリなどが展示され、Xperiaでプレイできるようになっている。iPhone&iPadコーナーに比べると人は少なく、ゲームのプラットフォームとしての注目度はiPhone&iPadの方が高いようだった。
モバイルコーナーで最も大きなスペースを占めていたのは、iPhone/iPadアプリで操作するラジコンヘリ「AR.Drone」のブース。来場者がAR.Droneを飛ばしたり、空中に静止しているAR.Droneを手で触わって安定感を確かめたりして、盛り上がっていた。
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