GoogleはAndroidを無償でハードメーカーに配布しているが、既に同OSから開発コストをカバーできるほどの売り上げを得ていると、同社のエリック・シュミットCEOが明らかにした。Androidによってモバイルインターネットの利用者が増え、それがGoogleの広告収入増につながったためという。
Googleは急成長するモバイル広告市場に目を向けており、iPhone広告サービスのAdMobを買収したり、 Click-to-Call広告を導入するなどこの分野を強化している。
Android is turning a profit for Google(The Register)
IntelとNokiaが共同開発しているモバイルOS「MeeGo」を搭載した端末は、来年以降の登場になると、Intel幹部が明らかにした。最近NokiaのMeeGo担当幹部アリ・ジャークシ氏が退社したことがニュースになったが、IntelはMeeGoの進捗は順調だとしている。同OSはNetbook向けの1.0バージョンが5月に、携帯向けのプレビュー版が6月にリリースされており、10月中にタブレット・スマートフォン向けにバージョン1.1が登場する見込み。同OSを搭載した携帯電話は2011年前半に、タブレットは同年中に発売される見込みだ。
またIntelは、iPhoneアプリをIntelプロセッサ搭載端末に移植するためのツールも開発している。スマートフォンやタブレットの多くはARMプロセッサを搭載しているが、どうした端末で動作するアプリを、Atomなどを搭載したデバイスに移植するのを容易にするとしている。
Intel Says No MeeGo Handsets Until 2011(Forbes)/Intel Tool Will Convert IPhone Apps to Run on Intel Chips(PCWorld)
中国ではネット利用が拡大しており、2009年末の時点でオンラインゲームユーザーは2億6500万人(アカウント登録者数)、ネットショッピング利用者は1億800万人に上ったという。2008年と比べると、オンラインゲームユーザーは41.5%、ネットショッピング利用者は45.9%増加した。6月30日時点で、中国のオンラインユーザー数は4億2000万人だった。
China had 265 million online gamers in 2009, up 41.5%(The Next Web)
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