米Adobe Systemsは12月17日付で画像編集ソフト「Adobe Photoshop CS5」のセキュリティアップデートをリリースし、Windowsのライブラリ読み込みの脆弱性に対処した。
同社のセキュリティ情報によると、脆弱性はWindows向けのAdobe Photoshop CS5 12.0.1までのバージョンに存在する。問題を悪用された場合、攻撃者がユーザーをだましてリモートのWebDAVまたはSMBで共有されているファイルを開かせることにより、任意のライブラリをロードできてしまう恐れがある。
緊急度は4段階で上から2番目に高い「重要」となっている。この問題を解決した更新版は、Photoshop画面の「ヘルプ」メニューから、またはAdobeのダウンロードサイト経由で提供している。
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