笑える3Dを目指して――“3D”のコンテンツを楽しむ「3DポータルZ」を、ニフティの「デイリーポータルZ」編集部が12月20日公開した。「ごはん」「ハト」など、どうでもいい写真を簡易的に3D化。「これまで3D化の対象にならなかった脱力・ナンセンス・ネタ的なコンテンツを3Dで提供」する。
2Dの写真をクリックすると、赤青メガネをかけて見るアナグリフ方式、裸眼で画像の背後を見るようにして立体視する並行法、裸眼で画像の手前を見るようにして立体視する交差法の画像を表示する。
「これまで3Dになっていたのはきらびやかでかっこいいものばかり」と指摘。「みっしりしたもの」「ごはん」「ハト」など、テーマに沿った写真を集めるコーナー「3Dで見たいわ」で、どうでもいい3D写真約100点を楽しめる。
今後、デイリーポータルZの写真を3D化したコーナー「3D記事」を用意。3D撮影機材を持っていないユーザーが簡単に3Dコンテンツを作れるジェネレーターを来年1月に公開する。
サイトは、90年代半ばのネット黎明期をイメージした「オールドスクール」風デザインで、新着情報のテキストが不必要に横スクロールしたり点滅したりする。「ネット黎明期のわくわく感を再現する狙い」という。
アナグリフ方式の3Dメガネを4000人にプレゼントするキャンペーンも実施している。
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