半導体ファウンドリ大手のTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)は、3D表示対応のテレビ用LSIを40nm世代のプロセス技術で開発したと発表した。台湾のNational Taiwan Universityと共同で開発した。このLSIを使えば、映像中の物体を視聴者がさまざまな角度から立体的に見えるような表示が可能になると言う。
一般的な3Dテレビでは、視聴者が映像を立体的に感じられる位置が限られている。すなわち左右の目が、立体視に向けて用意された2枚の異なる映像をそれぞれ適切に捉えられる位置である。→続きを読む
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