米Googleは4月8日(現地時間)、PCやモバイル端末からレストランやショップの評価を投稿する機能「Hotpot(日本では「おみせメモ」)を同社の地域ビジネス向けリスティングサービス「Google Places」に統合すると発表した。
HotpotはGoogleが昨年11月に立ち上げたショップの評価サービスで、モバイル版(iPhoneおよびAndroid版)では位置情報に基づいて自動的に現在地の評価ページが開くようになっている。Google Placesにも簡単な評価機能が備わっているが、Hotpotを統合することでPlacesを強化する。Hotpotという名称はなくなる。
Googleによると、現在Placesに登録しているビジネスは5000万を超え、毎日数百万人のユーザーに対してPlacesの情報が検索結果として提供されているという。
Googleは地域情報戦略に注力しており、2月にはチェックイン機能をGoogle Latitudeに追加し、3月にはチェックイン機能にfoursquareのサービスに似た特典サービスをテストした。
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