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「『人間研究』の先に見えたロボティクス技術」――ホンダ、「CES 2018」でロボットのいる社会語るCES 2018(5/5 ページ)

» 2018年01月10日 13時33分 公開
[太田智美ITmedia]
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 同社がスタートアップ企業と取り組む「Honda Xcelerator」が開発中の技術紹介では、事前に予定されていた(1)ドライバーの精神状態を把握し、自動運転時のドライビングスタイルを最適化する技術「BRAIQ」、(2)自動運転車に対し、高精細マップとリアルタイムの高精度位置情報を提供する技術「DeepMap」、(3)路上の状況認識力を高め、安全性を高める光学技術「DynaOptics」、(4)人とコンピュータ間の認識・処理技術「Tactual Labs Co.」、(5)コネクティッドカー向けの、ホログラムAR(Augmented Reality)ナビゲーションシステム「WayRay」に加え、(6)ソフトウェア追加のみで車載GPS受信機にインターネット経由で誤差補正情報を提供し、より高精度のGPS情報を取得する技術「EXO Technologies」を追加で紹介した。


ホンダのロボット「CES 2018」

ドライバーの精神状態を把握し、自動運転時のドライビングスタイルを最適化する技術「BRAIQ」
自動運転車に対し、高精細マップとリアルタイムの高精度位置情報を提供する技術「DeepMap」
路上の状況認識力を高め、安全性を高める光学技術「DynaOptics」
人とコンピュータ間の認識・処理技術「Tactual Labs Co.」
コネクティッドカー向けの、ホログラムAR(Augmented Reality)ナビゲーションシステム「WayRay」
ソフトウェア追加のみで車載GPS受信機にインターネット経由で誤差補正情報を提供し、より高精度のGPS情報を取得する技術「EXO Technologies」

 「Hondaは創業以来、“技術は人のためにある”という信念を持ち、『人間研究』を行ってきました。その信念に基づき、ロボティクス技術は、人の可能性を拡げるものだと考えています。私たちはロボティクスを使って『人の素晴らしさが際立つ社会』の実現を目指しています」(本田技術研究所 松本宜之社長)

太田智美

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