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» 2019年02月19日 09時20分 公開

個人投資家列伝(6):配当金は月10万円超も 高配当・増配を意識して投資するはちどうさん (1/8)

世界経済の成長にリンクした資産成長を狙うインデックス投資に対し、高配当・増配株にフォーカスして投資するスタンスのはちどうさん。すでに配当金が月10万円を超える場合もあるというが、目標は年間配当500万円だ。

[斎藤健二,ITmedia]

 個人投資家の方々に、投資遍歴から投資に対する考え方まで聞いていくインタビュー企画「個人投資家列伝」。第6回は、高配当銘柄への投資を中心として、配当でアーリーリタイアを目指す、はちどうさんに話を聞いた。

 はちどうさんは、都内のヘルスケアセクター企業に勤めるサラリーマンだ。30代後半ながら、年収は4桁の大台に乗っており、4人家族で暮らしている。毎月継続的に投資に資金を回しているはちどうさんだが、最初に投資を始めたのは、入社2年後の2004年だったという。

 「入社2年後、(住民税などの支払いが始まり)毎年手取りが下がるようになっていることを実感した。そのころ、都市銀行から先輩が転職してきて、投資しなくちゃダメだよ、マネープラン、ライフプラン考えている? と言われ、マネックス証券で製薬領域の株を買ったのが最初」

 当時から、株の配当利回りが気になっていたという。

 2009年頃にワンルームマンション投資も手がけており、年300万円くらいの家賃収入があった。ローンを組んで、家賃収入の中から返済もしていくという形で、手残りが20%くらい。しかし5年ほど経って、3つほど持っていたワンルームマンションをすべて手放した。

 「みんな家賃交渉してくるんです。目黒の不動前に持っていた物件では、7万5000円で貸していたのに、次は7万円に下げないと貸せないと。そのときに売る! と決断した」

 不動産は古くなるにつれて、どうしても家賃相場が下がっていく。いわば年々キャッシュフローが下がっていく状況だった。では、年々キャッシュフローが増えていく資産はないか? そこで考えたのが毎年配当額が増えていく、いわゆる「増配株」への投資だった。

 「給料だって数パーセントくらいずつ上がるのに、キャッシュフローも上がらないと困る。そこで注目したのが米国株。最初に買ったのはAT&T。ずっと増配してきていて、当時配当利回りが5%あった。そこからちょっとずつ個別株を買っていった」

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