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» 2019年05月04日 17時15分 公開

Googleさん:Google I/Oを予想する 低価格Pixel、Stadia、カメラ付きスマスピ

10連休が明けると「Google I/O」です。「Pixel 3a」発表は確定として、他には何が発表されるのか、うわさをまとめてみました。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 日本の10連休明けの5月7日から、Googleさんの年次開発者会議「Google I/O 2019」がマウンテンビューで始まります。時差があるのでオープニングの基調講演は日本時間の8日午前2時からです。

 io 1 昨年のGoogle I/O

 もう今年で12回目なので、流れはだいたい予想できますが、それを裏切ってもらえることにも期待。一応うわさをまとめておきます。

ミッドレンジスマホ「Pixel 3a」と「Pixel 3a XL」

 主力の次期Pixel(Pixel 4(仮))は10月のMade by Googleイベントでの発表だと思いますが、前回のGoogleさんでも触れたように、GoogleがGoogle I/Oで新しいミッドレンジのオリジナルスマートフォンを発表するのは、ほぼ確実です。

 「Pixel 3a」とそれよりちょっと大きい「Pixel 3a XL」の予想スペックや価格については、前回のGoogleさんにまとめました。ざっくり言えば、「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」がせっかくいいデバイスなのに高すぎていまひとつ売れないので、いいとこどりのお手頃価格モデルを出そう、というものです。Pixelのウリであるカメラ性能はほぼそのままに、プロセッサやメモリをダウングレードし、筐体をガラスじゃなくてプラスチックにし、無線充電非対応にする、などしてコスト削減します。

 スンダー・ピチャイCEOは1〜3月期決算発表の電話会見で、「近頃のプレミアムスマホ市場のプレッシャーのせいでPixelの売れ行きが低調だった」とはっきり言っちゃいました。それでも、Pixel 3愛用者としては、この10月にはちゃんとプレミアムスマホの「Pixel 4」を出してほしいところです。

 Pixel 3aについてのうわさはほぼ出そろった感じですが、米Android Policeが2日に「Best BuyにPixel 3a XLの箱が無造作に積んであった」と画像付きで報じています。

 io 2 Android Policeの記事にはこの画像の他、パッケージに表記されたスペックの拡大画像もあります

カメラ付きスマートディスプレイ「Nest Hub Max」

 ピチャイさんは電話会見で、「Googleアシスタント搭載ハードウェア、特にHome Hubが好調で、5月7日のハードウェアチームからの発表を楽しみにしている」とも言いました。スマホ以外にもハードウェアを発表するようです。その1つは、この「Nest Hub Max」だとのうわさ。

 これもAndroid Policeが最初に報じたもので、名前から想像できるとおり、スマートディスプレイの「Google Home Hub」(日本では未発売)に傘下のNestのホームカメラが付いて、スピーカー性能もアップしたものです(Maxという単語は「Google Home Max」でも使われていて、無印より大きくて性能も上、という位置づけです)。

 Nest Hub Maxの画像はまだリークしていないようです。スペックで分かっているのは、ディスプレイがHome Hubの7インチより大きい10インチで、スピーカーがステレオだということと、Nestのカメラが付いていること。このカメラで「Duo」による動画チャットができるそうです。

 Nestのカメラの本来の役割はホームセキュリティなので、その機能も当然あるのでしょう。

 io 3 Google Home Hub、米国では結構値下げされてる

 GoogleはHome Hubを発表した際、「カメラがないのはプライバシー重視の証」だと言ってたのに、今回はどう説明するのか注目したいところです。

「Android Q」の説明

 これは毎年恒例なので、ほぼ確実です。でも、例年はI/Oでβ版を公開するところ、既にβ版を公開済みなので、いろいろ前倒しなのかもしれません。少なくともβ 3はリリースされるでしょう。

 io 4

ゲームサービス「Stadia」の詳細はどこまで分かる?

 3月に発表したゲームストリーミングサービス「Stadia」についてのコーナーもあるでしょう。欧米では年内に立ち上げ予定なので、もしかしたら料金も発表されるかもしれません。Googleはゲームの祭典E3 2019には参加しないようなので、なおさらです。

 io 5 Stadiaの開発者向けページ

Google Duplexのその後

 昨年のGoogle I/Oでいちばんセンセーショナルだったのは、AIが人のようにお店に電話してやり取りし、予約を入れる「Google Duplex」のデモでした。

 既に米国では43州で、AndroidだけでなくiOS端末からもこのサービスを利用できます。今のところレストランの予約だけで、お店も参加希望しているところだけですが、今後の展開などについて何か発表しそうです。

 io 6 米国では既にGoogle Duplexが使えます

その他 AI(Googleアシスタントを含む)の取り組みの最先端など

 ピチャイさんはたぶんまた、「AI中心」と語るでしょう。Googleフォトや検索、Googleマップなど様々なサービスを横断するAIの機能の説明がありそうです。そういえば「Google Lens」が最近日本語も読めるようになっていて、例えば看板をカメラで写して文字の部分をLensで選択してテキストとしてコピペしたりそのまま検索したりできるようになりました。

 あとは、毎年Waymoの偉い人が最後の方に出てきて進捗を報告しているので、今年もやるかもしれません。

 ちょっと忘れられているようなAR/VR関連も、何か発表があるのかな。

 答えは日本時間の8日午前2時から、YouTubeライブで(まだURLはないですがGoogle I/Oのページ経由で開けるでしょう)。

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