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Dropbox Extensions、Gmailに加えMicrosoft Teamsもサポート

» 2019年11月01日 11時41分 公開
[ITmedia]

 米Dropboxは10月31日(現地時間)、昨年発表したDropboxを離れずに各種アプリを操作するための拡張機能「Dropbox Extensions」で、米Microsoftの「Microsoft Teams」などをサポートしたと発表した。

 Dropbox Extensionsは昨年11月、まずは米Adobe Systemsの電子サインソリューション「Adobe Sign」や「Vimeo」、「Pixlr」などのサポートでスタートした。その後、今年初めには米GoogleのGmailをサポート。

 dropbox 1

 今回の発表でMicrosoft Teamsの他、Microsoftの「Outlook」、米Facebookの「Workplace by Facebook」と「WhatsApp」、LINEの「LINE WORKS」、「Canva」のサポートを追加した。

 Dropbox Extensionsは、Dropboxに保存した各種アプリのファイルを、そうしたアプリを起動せずに、Dropbox内で操作するための拡張機能。例えばDropbox上のファイルをメールで送信したい場合、ファイルの「開く」ボタンをクリックして使いたいメールアプリを選べば、Dropbox内でファイルを添付済みのメール送信ウィンドウが開き、メッセージを追加して送信できる。

 dropbox 2 Dropbox内のファイルをGmailで送信

 この機能は無料のものを含むすべてのDropboxのプランで利用可能だ。新しいデスクトップアプリでももちろん使える。Dropboxは、2020年にはさらに多くのパートナーアプリをサポートするとしている。

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