米Googleは3月4日(現地時間)、CES 2020で紹介した「Googleアシスタント」によるWebページの音声読み上げ機能を有効にしたと発表した。42カ国語で読み上げ可能だ。
筆者の環境(Android 10搭載のPixel 4のChromeブラウザ)でも利用できたが、日本語での命令はうまく機能しなかった。Webブラウザで読み上げたいページを開いた状態でGoogleアシスタントに「Read it」と英語で命じると、英語のWebページだけでなく、日本語のページも、ポルトガル語のページもそれぞれの言語で読み上げた。読み上げのスピードは画面下のコントローラで調整できる。
画面右上の縦3点をタップし、メニューから「Translation」を選べば、42カ国語から翻訳先の言語を選べる。1度選べば、それ以降は自動的にその言語に翻訳して読み上げられるようになる。
今のところ対応するのはWebブラウザのみ。メールやTwitterアプリなどでやってみたが、「アプリがサポートしていない」と言われた。アプリ開発者はApp Actionsのページを参照してアプリを音声読み上げに対応させることができる。
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