米Nianticが手掛けるスマートフォン用ARゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)の立ち上げから5年間の総売上高は50億ドル以上──。米調査会社のSensor Towerがアプリストアの分析に基づく調査結果を発表した。
総売上高というのは、2016年のゲームの立ち上げ以降、アプリ内でユーザーがアイテムやイベントチケットなどに支払った代金の5年間の累計だ。
2021年上半期の売上高は前年比34%増の6億4260万ドル。ARゲームの競合であるスクウェア・エニックスの「ドラゴンクエストウォーク」の売上高は2億6100万ドルだった。
国別の累計ゲーム内購入金額は、米国がトップで19億ドルでシェアは36.6%。日本は2位で32%、3位はドイツで5.4%だった。
ダウンロード数の累計は約6億3200万回。ダウンロードが最も多いのは米国で、ブラジルとインドがそれに続く。
アプリストア別では、Androidアプリの公式アプリストアGoogle Playストアからのダウンロードが77%、iOSアプリのApp Storeからは23%だった。
Niantic自身が7月5日に公開した5周年動画によると、ユーザーが捕獲したポケモンの数は累計4650億匹以上、ユーザーが歩いた距離は490億km以上という。
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