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» 2021年11月29日 07時26分 公開

Windows 11でのTeamsなどのバンドルは反競争的──欧州委員会に企業団体が申し立て

MicrosoftがOneDrive、Teams、その他のサービスをWindowsにバンドルしているのは反競争的だと、企業連合が欧州委員会に申し立てた。「90年代後半に、Internet ExplorerをWindowsにバンドルしたのと同じだ」。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftによる「OneDrive」に関する反競争的行動について、欧州の30以上の企業と非営利団体の連合が11月26日(現地時間)、欧州連合(EU)の欧州委員会に苦情を申し立てた。

 「Microsoft 365」と競合するサービスを提供する独Nextcloudはプレスリリース(リンク先はPDF)で「MicrosoftはOneDrive、Teams、その他のサービスをWindowsにバンドルし、消費者にデータをMicrosoftに渡すよう積極的に促している。これは消費者の選択を制限し、競合する他社にとっての障壁となる」と主張した。

 新たに開設された企業連合のWebサイト「Coalition for a level playing field」には、「これはMicrosoftが90年代後半に、Netscapeと競争するためにInternet ExplorerをWindowsにバンドルしたのと同様の状況だ」「GoogleやAmazonのような他のビッグテックも同じことをしており、EUは態度を明確にするべきだ」とある。

 ms 「Coalition for a level playing field」

 Teamsのバンドルについては、米SlackもMicrosoftをEUに提訴している(係争中)。

 Microsoftはかつて、Webブラウザのバンドル方法が独禁法違反だとして数回にわたって欧州委員会から罰金を科された

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