スマートフォンメーカーの中国OPPOは12月14日(日本時間)、新型ARグラス「OPPO Air Glass」を発表した。目の前に道案内や天気などの情報を表示できるデバイスで、メガネのように掛けられるがレンズは右側のみ。
つるの部分のタッチバーでタッチ操作ができる他、音声操作にも対応。レンズには、天気やカレンダー、ヘルスケア情報、プレゼン台本などを表示できる。リアルタイム翻訳機能や、ナビゲーション機能、ハンドトラッキング・ヘッドトラッキング機能なども備える。
SoCは米QualcommのSnapdragon Wear 4100。バッテリー駆動時間は最長40時間。使用にはスマートフォンやスマートウォッチとの接続が必要で、Wi-FiやBluetoothで通信できる。解像度は明かしていないが、表示できる色は単色のみの256段階。マイクロLEDによって300万ニトの輝度による照射が可能という。
本体の重さは約30g。色は白と黒。アクセサリーとして本体を固定できるメガネフレームも用意。中国で2022年第1四半期に限定販売を始める見込み。価格は未定。
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