リコーは1月25日、海外で6000万画素相当の撮影に対応した全天球カメラ「THETA X」を発表した。国内では春に発売する。
静止画は最大11K(11008×5504ピクセル)、動画は5.7K(5760×2880ピクセル、30fps)や4K(3840×1920ピクセル、60fps)で出力できる。
これまでのTHETAは設定変更にスマートフォンなどが必要だったが、THETA Xはタッチスクリーン付きの2.25インチカラーモニターを搭載。本体だけで詳細な設定が行える。
バッテリーは交換式で、外部メモリーカード(MicroSDカード)も使用できる。「ビジネス環境でより効率的かつ信頼性の高い撮影が行える」としている。
リコーによると「THETA Xは海外で先行発表したもの。日本では今春の発表と発売を予定している」という。
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