ここまで紹介したのは「SmartLaundry」の機能であり、同システムが導入されている店舗であれば、おおむね共通しているようだ(グレードによっては使えない機能もある模様)。筆者が利用した店舗は、この他にも洗剤不要で洗浄できる「wash+」なるシステムも導入されており、至れり尽くせりといった印象だ。
今後こうしたコインランドリーが増えてくれば、冒頭に述べたような、コインランドリーへの苦手意識も払拭されていくだろうし、宿泊先のビジネスホテルにこうしたシステムがあれば、筆者は多少割高でもシステム導入済みのホテルに泊まるだろう。
あまりIoTに縁がなさそうな(失礼)分野でも、着実に新技術が浸透しつつあることを痛感させられた今回のIoTコインランドリー、店舗数で言うとまだまだこれからといったところで、よりいっそうの展開を期待したいところ。利用できる店舗はリンク先にあるので「ナルホドちょっと面白そう」と興味を持った人は、近所ないしは遠征先に店舗がないか、ぜひチェックしてみてほしい。
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