総務省、「AIを活用したSaaS」の情報開示指針を策定 AIの精度など106項目
総務省は2月15日、クラウドサービス事業者に対する情報開示の指針「クラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示指針」に、新たにAIを活用したSaaSやASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)に関する指針を追加したと発表した。これまでは「IaaS・PaaS編」など7通りの指針を定めていたが、AIを活用したクラウドサービスが増加傾向にあることから新たに策定した。
AIを使ったSaaSやASPを巡る指針では、セキュリティや災害対策の状況に加え、AIの精度や今後の精度向上に向けた施策の有無など、計106の項目を開示するよう新たに定めた。総務省は今後も必要があれば項目を更新する方針。
クラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示指針は、クラウドサービスの利用者がより安全な製品を選べるよう、総務省と一般社団法人のASP・SaaS・AI・IoTクラウド産業協会が策定した指針。
クラウド事業者向けにセキュリティやログ取得、災害への対策状況などを公開するよう定めており、IaaS・PaaS編に加えて「医療情報を扱うSaaS・ASP編」「IoT機器を使ったSaaS・ASP編」などの指針を公表している。ただしいずれも努力目標としており、情報を開示しない場合の罰則などは設けていない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Aterm設定画面、「PHP使ってないのに.php」なぜ? NECに聞いた
-
2
「命の砂時計」連呼のGMO会見──熊谷代表の発言にXではツッコミ続出
-
3
ビックカメラG、メールアドレスなど約1490万件漏えいの可能性 委託先への不正アクセスで
-
4
セガ系に不正アクセス ゲームセンター向けサービス停止 バンダイ系の「太鼓の達人」などにも影響
-
5
Microsoft、メモリ8GBのWindows 11 PCを高速化 マルチタスク処理は最大40%向上
-
6
メルアド7700万件流出か アララメッセージの不正アクセスで続報 共通環境から契約企業のサーバへ侵入 悪用も確認
-
7
セブン-イレブン「7NOW」の利用者情報16万件超漏えい 配達委託先に不正アクセス、出前館でも約800件
-
8
GMO熊谷代表、涙の謝罪会見でも“熊谷節”さく裂──「31年間、もうけるという言葉は使ったことがない」
-
9
なぜCookie同意バナーの「拒否」ボタンは見つからないのか 1万4000サイト調査で見えた“同意させる”手口
-
10
Apple、刷新版「Siri AI」を全開発者に開放 アプリ連携で予約や注文などの操作が可能に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR