さて、次に絵を描かなければならないのだが、筆者が運営するMemeplexという作画AIサービスで、まずは適当に設定から絵を描かせてみる。
「木星の衛星エウロパにある荒廃した都市、セクターヘブン」で、いくつか絵が出てきた。
こうした素材を組み合わせてページを作る。
次に、キャラクターだが、作画AIの弱点として、同じキャラクターが出せないというものがある。そこで、主人公の五反田三郎は、筆者自身をAIに学習させて使うことにした。それだと誰にも遠慮することなく使えるからだ。
Memeplexの新機能であるカスタムモデル学習サービスを使って、自分の容姿を学習させる。うまく学習できると、AIで自分自身を再現することができる。似てるようなそうでもないような感じになるが、キャラクターの方向性を固定できるのは大きい。
一方ヒロインは、金髪で白いドレスの美少女という設定のまま描かせて、できるだけいろいろな場面で似ている顔の絵を使うことにする。
動画も音楽もゲームも 広がるAIエンターテインメントの可能性
まさに「世界変革」──この2カ月で画像生成AIに何が起きたのか?
AIスゴっ! 下手な漫画が秒で“プロ並み”に 「ネームだけで原稿完成」の時代に?
お絵かきAI、育児で活躍 “無限塗り絵”に4歳も夢中
「10秒でイメージ通りに」 お絵かきAIが変える“デザイン” あるネットショップでの使い方
「受け入れられない」 クリスタ、画像生成AIの実装を見送り ユーザーから苦情相次ぐCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR