1つはPEN時代からウリだった「アートフィルター」。その中にある「ネオノスタルジー」で。昭和っぽい感じで撮れる。
さらに超高速連写+合成を使ったユニークな撮影機能をいくつか持っている。比較明合成を行う「ライブコンポジット」や「連写+合成で疑似的なNDフィルタ効果を得られる「ライブND」、高速連写した際の「微細なズレ」を重ねて5000万画素の画像を作る「手持ちハイレゾショット」などだ。こういったデジタルならではの撮影機能は得意とするところ。
こちらはND16相当の「ライブND」で昼間でも2秒相当のスローシャッターで撮れた。
ハイレゾショットはノーマルショットとの比較で。手持ちでの撮影だ。
こういうデジタルならではの撮影機能を昔から充実させているのもOMシリーズの特徴だ。
動画も4Kの30fpsまで対応している。
冒頭に書いたように、OM-5はOM-1の下位モデルというよりはE-M5 Mark IIIの後継機という内容なので「OM SYSTEM」ロゴ第一弾としてはちょっと地味なのだけど、カメラとしての基本性能はしっかりしてるし小さくて軽いし価格も手頃(ボディのみで16万2800円)だしで、初めてのデジタル一眼としても良い選択肢かと思う。
これを皮切りに、今後登場するカメラはみな「OM SYSTEM」になっていくのだな。
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