コンピュータエンターテインメント協会は2月1日、ゲーム開発者向けイベント「CEDEC2023」を、パシフィコ横浜とオンライン会場のハイブリッド開催にすると発表した。リアル会場が4年ぶりに復活。8月23日から25日にかけて開催する。感染対策として、パシフィコ横浜では人数制限を敷く。
「オンライン開催により、遠方からの参加が容易になるなどメリットが享受できたが、一方でCEDECの開催目的の一つである技術交流の機会が減ってしまった。CEDEC2023では、22年までのノウハウを生かしたオンライン開催をベースとしつつ、限定的に現地での聴講参加や、現地での技術交流を促すような施策に取り組む」(同協会)
CEDECは1999年に初開催。AIやクラウド、3Dモデリングをはじめ、ゲーム開発に関する技術や知見、ノウハウなどをカンファレンス形式で共有している。19年まではパシフィコ横浜などで開催していたが、コロナ禍により20年からオンラインに移行していた。
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