Z 8は極めて機能が多く、撮りたいシーンに応じて必要なセッティングが変わってくるので、自分で細かくセットしておくとすごく使いやすくなるし、瞬時に必要な設定に持って行ける。
次は背面。円形のアイピースはニコンのハイエンド機の伝統だ。
背面モニターは縦横両方に動くチルト式。バリアングルほどの自由度はないが(自撮りポジションにはできないし)、縦横どちらとも光軸を保ったまま動かせるし、何よりワンアクションで好きなアングルに設定できるのがいい。
では撮ってみよう。
電源を入れて立ち上がるまでの一瞬が速くて気持ちいい。
AFはZ 9と同じく被写体検出で、9種類の被写体を自動的に検出して追尾してくれる他、被写体が決まってるときは人物・動物・乗り物・飛行機から固定することもできる。
人物は人がかなり小さく写る状況でも検出するという。
そこで24-120mmの広角端でちょっと遠くから狙ってみた。
これだけではあんまりなのでもうちょっとポートレートっぽい構図ということで、50mm f/1.8を装着して手前に花を入れてポートレートっぽくしてみた。
今回、Z 8で新たに搭載された機能が「美肌」。強さを3段階で変えられる。
その高価をチェックすべく、オフと強の2つを並べてみた。「強」にしても不自然にならない程度に肌が滑らかになっているのが分かる。
次は動物AF。猫の瞳もしっかり捉えてくれた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR