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大人も子どもも夢中になる「スイカゲーム」の絶妙さNEWS Weekly Top10

» 2023年10月16日 11時23分 公開
[岡田有花ITmedia]

ITmedia NEWS Weekly AccessTop10

2023年10月7日〜10月13日

 9月末まで暑い暑いと言っていたら、10月に入ってから急に寒いですね。秋はどこ行ってもうたんや……。

 そんな先週のアクセス1位は、オタク同士の出会いを支援する恋愛マッチングアプリ「オタ恋」の“AI広告”に関する記事だ。AIで作ったカップル画像入り広告を配信したところ話題になり、入会者も激増したという。特に女性の入会が伸びたそうだ。

 3位は、Nintendo Switch用落ちものゲーム「スイカゲーム」100万ダウンロードのニュースだ。筆者はスイカゲームをこの記事で知ったのだが、小学2年生の息子はそれ以前から知っていた。プレイ動画がYouTubeなどで流行しており、子ども達の間では有名なようだ。

子どもも大人もハマる絶妙さ

 スイカゲームは超シンプルながら奥が深い。操作はジョイスティックの左右と、ボタン1つだけ。落ちてくるフルーツの位置を左右に調整し、ボタンを押して下に落としていく。全11種類のフルーツがあり、同じ種類のフルーツにぶつかると大きなフルーツに「シンカ」する。最大シンカで巨大なスイカが現れる。

画像 スイカゲーム

 操作も動きもシンプルながら、フルーツが落ちていくときの跳ね方で微妙に位置が移動するなど意外性もあり、スイカまでシンカさせるのはかなり難しい。入り口が広く奥は深い、とてもよくできたゲームだ。

 価格は買い切り240円と手頃なこともあり、我が家のNintendo Switchにも入れてみたところ、小2の息子と5歳の娘が2人で協力しながらえんえんプレイしている。出てくるのは子どもになじみがあるフルーツばかりだし、種類ごとに異なる表情の顔がついていて、とてもかわいい。

画像 スイカゲームを協力してプレイする子どもたち

 何より、子ども達が2人で「もっとこっち!」「次はここ!」などキャッキャ指さしながら協力してプレイしているのがほほ笑ましい。その様子を見ていると、親も「ちょっとやってみたい」「大人ならもっと上手にできるはず」などと思うのだが、これが意外と難しく、子どもより点が取れなかったりする。

 Switchを持っているご家庭は是非、お子さんと一緒にテレビの大画面で楽しんでみてほしい。家族で盛り上がること請け合いだ。

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