せっかくのEOS R5 Mark IIなのでハイエンドのレンズも試してみた。135mm F1.8である。
ポートレートに最強ってことで人物を。
確かにボケもきれいだしAFは速い。
低コストで小柄な中望遠だとハーフマクロ撮影も可能な85mm F2.0がある。AF速度はそこまでではないけど、1本持っておくと便利。かなり寄れるし。
1段絞るとボケもきれいな丸になる。ISO25600で夜のスナップ。常用ISO感度はISO51200までで拡張でISO102400まで上げられる。
せっかくなので連写も試そうということで100-400mmの望遠ズーム登場。
このレンズ、望遠端でF8とちょっと暗いのだが、細身で軽いわりに400mmで持って行けるので便利なのだ。
プリ連写を駆使してアオサギが何か捕まえた瞬間を捉えたら、なんとトンボだった。水面ギリギリを飛んでいたトンボを一瞬で捕まえたのだ。
食べられてばかりでもアレなので、元気なシオカラトンボも。これも視線入力で、複眼のあたりをガン見して撮影。
今回、基本的にサーボAF+電子シャッターで撮影してみたのだけど、一度捕まえるとトラッキングしてくれるから逃さないし、デフォルトが電子シャッターになっているのが不思議ではないくらい、特に困ったことはなかった。
EOS R5 Mark IIならではの新機能は電子シャッターを前提にしているものも多く、普段は電子シャッターで、必要な時だけメカシャッターにするカメラ、と思ってよさそうだ。電子シャッターだと音を消せるので静かな場所でも撮れるし。
なお、連写は最高で秒30コマ。高速で駆け抜けていく快速急行もしっかり、フロント部を検出して追い続けてくれた。
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