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キヤノン“新世代EOS R”の実力は? 「EOS R5 Mark II」はなかなかのモンスターマシンだった荻窪圭のデジカメレビュープラス(6/8 ページ)

» 2024年08月24日 13時12分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 検出する被写体は人物・動物に乗り物が加わっている。

Qメニューで検出する被写体を選んでいるところ。人物・動物・乗り物の3種類に加え、オートとオフがある。オートがあるのは便利
乗り物優先にして駆け抜けていく快速急行を撮影。しっかりフロント部をおいかけてくれる(24-240mm 240mm 1/1000秒 F7.1 -0.3 ISO1000)

 これを撮影したのは便利ズームのRF 24-240mm F4-F6.3 IS USM。便利すぎて人間が堕落しますな。

 風景写真も1枚。

モニターを開いてローアングルで撮影した風景。真夏らしい雲を撮りたかったので(24-240mm 24mm 1/500秒 F6.3 ISO100)

 なお、ボディをよく見ると側面と底面にスリットが空いている。

 これは放熱用。主に動画撮影時に使うもので、クーリングファンを内蔵したバッテリーグリップを装着するとより効率的に冷やすことができる。

底面とサイドのコネクタ部分にスリットがある。なお、HDMIはType-Aが採用された
底面のスリットに合わせて設計されたクーリングファン「CF-R20RP」。バッテリーを2個内蔵できる他、LAN端子も装備

 今回は静止画メインでのレビューとなったがプロ向けの動画撮影システムも考慮している映像作品向けのカメラでもあるのだ。

 メディアはSDXCカードとCFexpress Type-Bカードのデュアルスロットとなっている。

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