さて、ここまでRecraftの重要なところにフォーカスして説明をしてきましたが、まだまだ使いこなしている感はありません。ただ、同時にブラウザーベースのツールを使っていて、時間が溶けていく感じも味わいました。それぐらいに奥深いサービスです。
Recraftは、画像生成AIの力を“渾身の1枚”を生成するために使うのではなく、クリエイティブに関わる人が、頭の中でぼんやりとしかイメージできないものを、他の人にも伝わるような形にするために使います。
個人的には「クリエイターとAIは決して敵対関係にならない」という設計の強い意志を感じるサービスでもありました。Recraftでは、AIは常に利用者の指示待ちの状態。そして、ほぼすべてのものがAIで生成されるため、人の指示をAIが反映しやすい状態にもなっているわけです。
最後にRecraftの無料プランでできることを整理しておきましょう。
ということで、有料プランと比べると機能は限定的ですが、RecraftのプラットフォームとAIツールを試してみるには良い、入門のための無料プランといえます。軽くチュートリアルを眺めて、まずはあっちこっちを触ってみるのをおすすめです。それだけで、Recraftが生成AIネイティブのデザインツールであることが分かるはずです。
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