なお、絞り値は鏡筒の絞りリングで、シャッタースピードは右肩の電子ダイヤルで行う。上面には露出補正ダイヤルもある。この構成は前モデルと同じだ。
上面にあるC1ボタンはデフォルトでは「ステップクロップ」が割り当てられている。
ボタンを押すたびに35mm→50mm→70mmと切り替わる機能だ。もとの画素数が大きいので、70mm相当にクロップしても約1500万画素はあるので実用上の問題はないけど、このカメラは35mmレンズの単焦点カメラとして、その画角を楽しむのが一番似合うかなと思うわけで、いざというとき用かな。
続いて背面。固定式のモニターは3型で約236万ピクセル。ボタンやダイヤルの数や位置は前モデルと同じだ。
ただ、右側面にあった録画ボタンは「C2」ボタンに変更された。録画ボタンはなくなり、動画撮影時は撮影モードを動画系にする必要がある。
単焦点カメラならではの快適さはたまらないのだが、使ってて注意したいと思ったのは露出オーバー。
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