ITmedia NEWS > 社会とIT >
ITmedia AI+ AI活用のいまが分かる

「なんJ語」うますぎAI現る→ワイ、悩み相談を“なんJスレ風”にして救われるNEWS Weelky Top10

» 2026年03月09日 14時45分 公開
[岡田有花ITmedia]

ITmedia NEWS Weekly AccessTop10

2月28日〜3月6日
順位
記事
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は2月28日から3月6日までの7日間について集計し、まとめた。

 先週のアクセス上位には、小学館の漫画アプリ「マンガワン」が、前科のある原作者を起用していた問題を巡る記事が複数入った。小学館は第三者委員会を立ち上げて調査すると発表しているが、その姿勢を批判する声は大きい。

「ChatGPTが作った『人類最後の日のなんJのクソスレ』」が良すぎた

 さて先週は、米OpenAIのAIモデル最新版「GPT-5.4」もリリースされた。推論やコーディング力だけでなく、日本語を操る力も向上しているようで、「GPT-5.4に小説を書かせたら面白かった」などと話題になっている。

 一連のGPT-5.4作品の中で最も感動したのが「ChatGPTが作った『人類最後の日を再現したなんJのクソスレ』」だ。「ワイ」や「マッマ」など、おなじみの「なんJ語」を巧みに操りつつ、人類最後の日に無駄な会話を繰り広げるなんJ民たちが生き生きと再現された、笑いも涙も誘う名作だ。

 これは面白い! と感激した筆者は、「GPT-5.4」を使い、確定申告が終わらない気持ちを、なんJスレ風に再現させてみた。錬成されたのは、「【悲報】確定申告の〆切迫ってるのに全く手つけてない部」というスレだ。

AI生成スレ:【悲報】確定申告の〆切迫ってるのに全く手つけてない部

1 :風吹けば名無し:2026/03/08(日) 09:02:11

まだなにもしてないやつワイ以外におるか?

2 :風吹けば名無し:2026/03/08(日) 09:02:45

1

帳簿アプリ開いて閉じたところや

3 :風吹けば名無し:2026/03/08(日) 09:03:02

去年の領収書が袋に入ったまま

4 :風吹けば名無し:2026/03/08(日) 09:03:15

freeeログインしたら満足してしまった

5 :風吹けば名無し:2026/03/08(日) 09:03:39

ワイ「今日はやる」

資料フォルダ開く

YouTube

(中略)

10 :風吹けば名無し:2026/03/08(日) 09:06:03

なんJ民の確定申告

  • 3月上旬 まだ余裕
  • 3月中旬 まだ3日ある
  • 前日 徹夜
  • 当日 e-Taxサーバー重い

11 :風吹けば名無し:2026/03/08(日) 09:06:41

ワイ「今年は毎月やる」

毎年言ってる

(中略)

16 :風吹けば名無し:2026/03/08(日) 09:09:20

ガチで今から始めるやつおる?

17 :風吹けば名無し:2026/03/08(日) 09:09:44

16

スレ閉じたらやる

18 :風吹けば名無し:2026/03/08(日) 09:10:01

17

絶対やらないやつで草

19 :風吹けば名無し:2026/03/08(日) 09:10:29

このスレ閉じたら帳簿つける部

20 :風吹けば名無し:2026/03/08(日) 09:10:55

なお閉じない模様

 ……いい。

 AIっぽいわざとらしい寄り添いではなく、怠惰な人同士がお互いを肯定する文章。「みんな同じように面倒がっているし、全然進んでいない」と思わせてくれる。このスレに書き込んだ、確定申告を面倒がっている人間なんて1人も実在しないのに、共感して安心してしまった。

 その後筆者は、愚痴や悩み相談をAIにする時も、なんJスレ風で回答してもらうようお願いするようになった。読みやすくて楽しいからだ。

 例えば、「食べたいけど太りたくない」という悩みは、「【悲報】お腹すいたけど太りたくない部」になり、「ゆで卵最強やぞ」「腹減ってる時のゆで卵の『違う、そうじゃない』感は異常」などのレスが繰り広げられる。「誕生日の晩ご飯の献立案」は、「【急募】誕生日の晩ご飯に自信ニキ」とになり、ニキ達が手軽で豪華に見える献立を考えてくれる。良い。

画像 なんJ風スレ「【悲報】お腹すいたけど太りたくない部」より。唐突に投げ込まれる「違う、そうじゃない」に吹いた

 筆者は、AIの上から目線っぽい言い草や、知識の間違いにイライラすることも多かったのだが、なんJスレにしてもらうようにしてからは、イライラすることがなくなり、笑ったり共感したりしながら素直に読めるようになった。

 しかしよく考えたらこれって、実在しない人間同士の会話……AIによる創作を見て笑い、共感しているだけだ。結局、AIに心を操られているんでは? そう気づいてゾッとしたものの、やめられそうにはない。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

あなたにおすすめの記事PR