「ニモ」効果でPixarの利益4倍に、ジョブズ氏曰く「Disneyの創造性は弱体化」

» 2004年02月06日 14時37分 公開
[IDG Japan]
IDG

 Pixar Animation Studiosの第4四半期業績が、4倍もの高い利益を上げたのは、大ヒット映画「ファインディング・ニモ」のおかげだ。

 Pixarは、Apple ComputerのCEOであるスティーブ・ジョブズ氏が最高経営責任者を務めるもう一つの会社である。同社は前年同期には1700万ドルの純益だったが、今年は8400万ドルと、ほぼ4倍増となっている。一方、Appleの最新四半期業績での純益は6300万ドルだ。

 この結果は、アナリスト向けのカンファレンスコールで発表された。カンファレンスの中でジョブズ氏は提携を打ち切ったWalt Disneyについて、「Disneyは創造性が弱体化しており、妥協しようとしない」とコメントした。

 同氏は続けて、「実のところ、Disneyとは、ここ数年もの間、クリエイティブなコラボレーションはほとんど行われていなかった。Pixarの映画とDisneyの最近の3作品とを比べてみて、クリエイティブの質を比べてみるといい。それで自分の目で両社のクリエイティブ能力を判断してみてはいかがだろう」と述べた。

 「Pixarブランドはアニメーションにおいて、Disneyブランドよりも強力なものになった。メジャーな映画会社すべてがPixarと仕事をしたがっている。3月にはそのうち少なくとも4社との交渉が開始され、秋には新しい契約が締結されることになると見ている」とジョブズ氏。

 ジョブズ氏は、「正直、この件については残念だ。しかし、Pixarの黄金時代は少しもひるまずに続いていくことを確信している」と付け加えた。

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