Mac OS Xクライアントがv10.3.3にアップデートされたのに合わせ、Apple ComputerはMac OS X Serverのアップデートもリリースし、バージョン番号を同じv10.3.3に引き上げた。システム環境設定のソフトウェア・アップデート経由か、スタンドアロンのインストーラーでアップデートが可能だ。
Mac OS X Server v10.3.3では、Open Directory、Network Services、File Services、System Imaging、Printing、Mail Service、QuickTime Streaming Server、Server Administration Toolsの強化、Finderの改善、AppleRAIDなど、多岐にわたって変更が施されている。詳細は、ここから。
Appleによれば、Mac OS X Server 10.3.2以前のバージョンにプリインストールされていたMySQLデータベースは、10.3.3のMySQLと互換性に問題があるため、いったんエクスポートしたあとでインポートしなおす必要があるという。Appleによれば、これはバイトオーダーの問題を解決するための措置で、新バージョンでは修復されているという。
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