大量の高解像度画像も高速展開できるビューアソフト――新潟キャノテック

» 2004年05月10日 18時35分 公開
[ITmedia]

 新潟キヤノテックは、画像管理ソフト「MuseViewer for Windows」を公開した。6800円。

 MuseViewer for Windowsは、大量画像の表示に対応した画像ビューアソフト。新開発の画像展開エンジンを搭載し、高解像度画像データを高速に表示することが可能だ。

 プレビューウインドウでは、複数の画像を同時立ち上げて見比べることができるため、類似画像などの比較が行える。また、一枚の画像に対して拡大・縮小などの操作を行うと、残りの画像も連動して同様の操作が行われるため、ピントやノイズなどの細部のチェックが効率的に行える。

 プレビューウインドウのほか、画像処理ソフトなどのアプリケーションをランチャーに登録して手軽に利用できるランチャーウインドウ、Exif情報表示、ヒストグラムなどのウインドウも用意しており、各ウインドウはタブ化、サイズ変更などが行える。

 読み込みに対応しているフォーマットは、JPEG、BMPなど37種類(書き出しに対応しているフォーマットは11種類)。また、複数のファイルの名前やフォーマットを一括で変更/変更できる機能や、指定した条件で目的のファイルを探し出せる検索機能を搭載している。対応OSは、Windows XP/2000。

 また、MuseViewerの機能に加え、キヤノンEOSデジタルのRAWデータ表示機能やカラーマネージメント機能、類似画像イメージ検索機能などを搭載した「MuseViewer Pro」も近日発売予定だ。

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