ソニーマーケティングは、サーバ機能を内蔵した低価格Webカメラ4機種を12月1日より順次発売する。レンズ固定タイプ「SNC-M1」とレンズ可動タイプ「SNC-M3」、およびそれぞれの無線LAN対応モデル「SNC-M1W」と「SNC-M3W」がある。
4製品はサーバ機能を内蔵しているため、PCを介さずにネットワークに直接接続して映像を配信することができる。映像圧縮方式はモーションJPEGとMPEG-4を採用しており、MPEG-4選択時には320×240ドットの映像を毎秒30フレームで配信できる。カメラ本体に内蔵マイクとマイク入力端子およびスピーカー出力端子を装備しており、音声も双方向に送受信できる。
受像素子は、約30万画素の1/4インチCMOSセンサ。明るさはF2.0で、80センチから無限遠まで撮影できる。レンズ可動タイプのSNC-M3とSNC-M3Wは、ネットワーク経由でPCからレンズの方向をパン(横方向)最大120度、チルト(縦方向)最大70度まで動かすことが可能。
ネットワークインタフェースは10BASE-T/100BASE-TXで、SNC-M1WとSNC-M3WはIEEE802.11b準拠の無線LANにも対応する。
価格と発売日は以下の通り。
製品名 | 価格(税込み) | 発売日 |
---|---|---|
SNC-M1 | 3万8850円 | 12月1日 |
SNC-M3 | 5万2500円 | 12月15日 |
SNC-M1W | 5万9850円 | 12月1日 |
SNC-M3W | 7万3500円 | 12月15日 |
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