アイ・オー・データ機器は、仮想CD/FD機能を搭載したUSB2.0対応多機能MOドライブ「MOA-U」シリーズを発表した。容量640MバイトのMOディスクまでに対応する「MOA-U640R」、1.3GバイトMOディスクまでに対応する「MOA-U1.3R」、2.3GバイトMOディスクまでに対応する「MOA-U2.3R」の3モデルがある。価格は、MOA-U640Rが2万6400円、MOA-U1.3Rが3万7000円、MOA-U2.3Rが4万7000円。発売は11月中旬の予定。
MOA-Uシリーズの特徴は、MOディスクをCD-ROMまたはフロッピーディスクとしてPCに認識させることができる仮想CD/FD機能を搭載していること。電源のオン/オフ(通常のMOモード)や仮想CDモード、仮想FDモードなどを簡単に切り替えられるダイヤル式モードスイッチを装備する。
MOディスクを挿入すると自動バックアップできる「EasySaver LE」やファイル復旧ソフト「DataSalvager LE for Removable」、データ完全消去ソフト「DiskRefresher LE for MO」、データ暗号化ソフト「e-割符 V2」などのユーティリティソフトが付属する。
対応OSは、Windows XP/2000/Me/98およびMac OS 9.0.4以降/Mac OS X 10.1以降。
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