HyperTransport拡張インタフェース仕様発表

» 2004年11月10日 08時42分 公開
[ITmedia]

 高速I/O技術HyperTransportの推進母体であるHyperTransport Technology Consortiumは11月9日、高性能システム市場における同技術の導入加速のため、拡張インタフェース仕様「HTX」を承認したと発表した。

 新たなEATXマザーボード/ドーターカード仕様によって、EATXマザーボードコネクタとHyperTransportアドインカードのインタフェースとフォームファクターを定義。EATXマザーボードは、高性能ワークステーション、サーバ、組み込みシステム、ストレージシステムなどでよく使われるアーキテクチャで、HTXスロット標準は、こうしたマザーボードとアドインカードを使用したHyperTransportの標準拡張インタフェースを定めることによって、高性能システム市場でのHyperTransport導入を加速することが狙いだとしている。

 同コンソシアム技術作業部会会長のブライアン・ホールデン氏は、「新しいHTXコネクタ/ドーターカード仕様は、HyperTransport技術にとって重要なマイルストーンとなる。これによってシステムおよびサブシステムメーカーは、HyperTransport対応のサブシステムを、HyperTransport対応のマザーボードに接続するための標準手法を得られることになる」としている。

 新仕様では8ビットまたは16ビットのHyperTransportインタフェースを定義。データレートは1秒当たり最大1.6ギガトランスファー(800MHzクロックレート)。シンクロナス・リファレンス・クロックなど、定義済みのあらゆるHyperTransport制御信号を含む。コネクタ信号は、12Vと3.3V、SMBusインタフェース(3.3V)に対応。

 HTX仕様はオプションで標準Extended ATX(12×13インチ)マザーボードとの互換性を持つ。ドーターカード外形は、既存のシャーシ設計に合うよう標準PCIカード互換としている。

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