まだ間に合う!簡単に作成できる年賀状ソフトはどれ?(後編)(2/4 ページ)

» 2004年12月16日 12時16分 公開
[北村明子,ITmedia]

使いやすいナビと落ち着いたイラストが特徴の「はがきスタジオ」

 使い勝手のよいインタフェ―スが人気という、マイクロソフトの「はがきスタジオ」。今年度版「はがきスタジオ Version 2005」は大胆な機能追加はなく、基本的な操作性の向上と、オリジナルな文面デザインをすばやく作るための機能強化を行っている。

 メニューから年賀状作成を選ぶと、「イラスト入り」「写真入り」のアイコン2種類が出てくる。「イラスト入り」を選択すると、毛筆風な文字やイラストの「伝統的なデザイン」、ポップなイラストが多い「モダンなデザイン」、マンガ風のかわいらしいイラストが多い「かわいいデザイン」の3パターンが表示される。

 伝統的なデザインは80種類以上、モダンなデザインは30種類以上、かわいいデザインは20種類のテンプレートが収録されている。写真入り年賀状のテンプレートを選択した場合も同様に、伝統的なデザインが80種類程度と多数で、ファミリー向けというよりは、落ち着いた絵柄の年賀状を作りたい人に向いている。

どれも、毛筆の酉のイラストや文字を採用した、和風のデザインが並ぶ。

 好みのサンプルを選ぶと、文面作成画面へ移動する。ここでは、文字やイラストを差し替えたり、追加したりすることが可能。テンプレート内の酉のイラストをクリックすると、収録された酉のイラスト集が立ち上がる。

気に入ったイラストはお気に入りとして保存できるため、あらかじめ目的に合いそうなものをピックアップしておき、あとからゆっくり絞り込むことができる。また、ウインドウ上部のバーで画像の拡大/縮小が簡単にできるため、閲覧しやすい。

 酉以外のイラストは、代表的なモチーフごとに細かく種類別に分類されていて、使いたいイラストを探しやすい。例えば「年賀イラスト」というカテゴリの中には、「人物」「鏡餅」「獅子舞」「松竹梅」などというカテゴリで分類されている。

 また「年賀文字」は、他のソフトでは「賀正」や「謹賀新年」などのお決まりの語句のデザイン文字が多い中、はがきスタジオでは、毛筆で書かれた「初春のお喜びを申し上げます」や「謹んで新年のお喜びを申し上げます」といったサンプルが多数用意されている。

選択した文字サンプルは、イラストと同じ扱いで、はがきに簡単に追加/差し替えができる。

 住所録の使い勝手さだが、他社製年賀状ソフトの住所録を取り込む際は、あらかじめ他社ソフトから住所録データを書き出しておく必要があるため、少々手間がかかる。

 住所録入力は、一覧から入力する方法と、カード式に1枚ずつ入力する方法の2通りが用意されている。カード式では、郵便番号辞書機能を搭載しており、番号を入力するとすかさず住所が表示されるので、ストレスなく入力できる。また逆に、住所を途中まで入力するだけで、郵便番号が表示されるため、相手の郵便番号が分からない時にはありがたい機能だ。

ウィザード式ではないが、すっきりとした画面で入力しやすい。電話番号辞書や姓名辞書には対応していないのが残念

 同ソフトには、特急で年賀状を作成できるメニューなどはないが、ナビに沿って作業していくだけで、簡単に年賀状が作成できる。また、収録されているテンプレートはどれも素敵で、イラストも探しやすく、追加・差し替えも手軽に行えるため、「速攻で作る」という面では、なかなか理想的な印象だった。

シンプルテイストの年賀状ソフト「筆休め」

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