キヤノン、A3ノビ対応とモバイル向けプリンタ新機種を発表

» 2005年02月17日 13時00分 公開
[ITmedia]

A3ノビに対応したハイアマ向けハイエンド機「PIXUS iP9910」

 「PIXUS iP9910」(以下、iP9910)は、「全てのデジタル一眼レフユーザーに」と銘打たれたハイアマ向けのハイエンド機。前モデルの「PIXUS 9900i」と外観はほとんど変化がないが、インクが新システムである「ChromaLife100」対応の「BCI-7」を採用。耐候性、耐ガス性が向上した。色数はPIXUS 9900iと同様のC/M/Y/BKの基本4色+低濃度のPC(フォトシアン)/PM(フォトマゼンタ)、高彩度のR(レッド)とG(グリーン)の計8色。

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 解像度は4800×2400dpi。全弾2ピコリットルの吐出量で、印刷スピードはカラー15ppm、モノクロ17ppm。PictBridgeに対応するほか、DVD/CDのダイレクト印刷も可能だ。

 また、キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS」シリーズに同梱されているRAW現像ソフト「Digital Photo Professional」(DPP)と密接な連携を実現。iP9910に同梱されている「Easy-PhotoPrint」との連携で、撮影から現像、プリントに至るまで、シームレスに作業ができるのも特徴だ。

 対応しているデジタルカメラもEOS-1D/1Ds/1Ds MarkII、EOS 10D/20D、EOS Kiss DigitalおよびPowerShot Pro1と、ハイエンド向けのデジタルカメラ全てを網羅している。

 価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6万円〜6万5000円前後(税込)の見込み。

いざというときにカラーインクでモノクロが印刷できる「PIXUS iP90」

 モバイル向けの「PIXUS iP90」(以下、iP90)は、「PIXUS 80i」の後継機種。こちらもインクが「SELPHY DS700」と同様のChromaLife100対応「BCI-16」となり、耐候性、耐ガス性が向上した。

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 解像度は4800×1200dpi。2ピコリットルのスーパーフォトノズルを搭載したC、M、Y、Bkの4色機。Bkインクは顔料系インクを採用している。印刷速度はカラー12ppm、モノクロ16ppm。

 iP90は、モバイルでの利用を考えて、普通紙でのモノクロ印刷を長持ちさせられるのが特徴。普通紙印刷時にブラックインクの使用料を節約できる「ブラックインクを節約する」モードと、CMYのカラーインクでブラックを合成する「ブラックを合成する」というモードが、新たにプリンタドライバへ設けられた。

 このモードはあらかじめ設定できるほか、ブラックを合成するモードについては、Bkインクの残量が少なくなったときに表示される、プリンタドライバのメッセージからも利用可能だ。

 iP90は、オプションでBluetoothユニット「BU-10」に対応するほか、シガーライターパワーユニット「PU-100U」、バッテリーでの利用が可能なクレードルキット「CK-51B」が用意されている。BU-10はPIXUS 80iと共通のオプション品。

オプション品 価格
Bluetoothユニット「BU-10」 8500円
シガーライターパワーユニット「PU-100U」 9800円
クレードルキット「CK-51B」 15800円

 また、IrDA 1.1に対応するポートも用意されているので、「プリントビーム」機能により、携帯電話から印刷できるほか、VcardおよびVnoteプリント時には、QRコードの印刷も可能。

 価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後(税込)の見込み。

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