キヤノン、文書ファイリング機能も強化した高画質フラットベッドスキャナ新モデル

» 2005年09月09日 14時04分 公開
[ITmedia]

 キヤノンは9月9日、ファイル管理ソフト「ファイル管理革命Lite」を同梱するフラットベッドスキャナ新モデル3機種「CanoScan 9950FV」「CanoScan 8400FV」「CanoScan LiDE 500FV」を発表、9月下旬より順次発売する。価格はいずれもオープン。

photo CanoScan 9950FV(左上)、CanoScan 8400FV(右上)、CanoScan LiDE 500FV(下)

 CanoScan 9950FV、CanoScan 8400FVおよびCanoScan LiDE 500FVは、2004年9月/2005年2月に発売したフラットベッドスキャナ「CanoScan 9950F」「CanoScan 8400F」「CanoScan LiDE 500F」に、ファイル管理ソフト「ファイル管理革命Lite」を付属したリニューアルモデル。製品機能はそれぞれ前モデルと同様となっており、読み取り解像度はCanoScan 9950FVが4800×9600dpi、CanoScan 8400FVが3200×6400dpi、CanoScan LiDE 500FVが2400×4800dpiとなっている。

 PDFファイル作成を強化、新たに傾き補正機能を備えたほか、複数画像の張り合わせ時に誤って上下逆にスキャンした画像を180度回転する機能も搭載している。

 付属ソフトのファイル管理革命Liteは、JEPG画像ファイルのほかPDFやWord、Excel書類などのさまざまなアプリケーションのデータを一括でサムネイル管理可能なファイル管理ソフトで、ファイル名やキーワードによる検索のほか、他の画像編集やOCRソフトなどとの連携による機能拡張にも対応する。

 本体サイズおよび重量は、CanoScan 9950FVが290(幅)×509(奥行き)×128(高さ)ミリ/約5.8キロ、CanoScan 8400FVが278(幅)×500(奥行き)×122(高さ)ミリ/約4.4キロ、CanoScan LiDE 500FVが 397(幅)×280(奥行き)×35(高さ)ミリ/約2キロとなっている。

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