東芝のA4ノートと言えばQosmioのイメージが強いが、テレビチューナーを搭載していない汎用A4ノートのdynabookラインアップも忘れてはいけない。
2005年秋モデルでは15.4インチワイドサイズ液晶ディスプレイを搭載した「VX」シリーズに、15インチスクエア液晶ディスプレイ搭載の「TX」「AX」シリーズと3つのラインアップを用意していたが、2006年春モデルではこれらを一新。
TX、AXシリーズにも15.4インチワイドサイズ液晶ディスプレイを採用し、これまで一部量販店でのみ出荷されていた14インチワイド液晶ディスプレイ搭載モデル「TW」シリーズを正式にラインアップに追加するなど、汎用A4ノート系列もワイド液晶ディスプレイを大幅に採用した。
TX/770LSは、これら汎用A4ノートシリーズの最上位機種。デザインこそほかのTXシリーズと共通だが、唯一Pentium MとIntel 915GMを採用した唯一のモデル。このほか、TXシリーズすべてに5400rpmの100GバイトHDDを搭載するなど、春モデルは基本スペックが充実している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.