速報
» 2006年04月28日 22時25分 公開

Opteronの一部製品で演算結果に問題が発生する可能性

AMDは動作クロックが2.6GHzと2.8GHzのシングルコアOpteronの初期出荷分の一部で演算結果に問題が発生する可能性があることを明らかにした。

[ITmedia]

 AMDはOpteronの一部のユニットで演算結果に問題が発生する可能性があることを明らかにした。この問題はモデルナンバーが「152」「252」「852」(動作クロック2.6GHz)、「154」「254」「854」(動作クロック2.8GHz)のシングルコアOpteronの一部で発生する可能性がある。この問題の原因は製造後の選別テストにおいて出荷時検査が適正に行われなかったユニットが含まれていたことにあるとAMDは説明している。

 上記モデルナンバーに適合するOpteronは現在までに数百万ユニットが出荷されているが、このなかで出荷時検査が適正に行われずに問題を起こす可能性があるのは約3000ユニットであると見られている。これらのユニットは2005年ならびに2006年初期に製造されたOpteronに含まれていることがAMDの調査で判明している。

 AMDの説明によると、問題を抱えているOpteronを使っているシステムでは、(1)浮動小数点演算を集中的に行うコード・シーケンスの実行、(2)動作においてCPUの温度が高温になる、(3)システムが高温化で動作している、という3つの条件がそろった場合に「一貫性のない計算結果を示す」可能性がある。

 AMDでは、すでにこの問題を解決する是正措置を準備しており、問題が発生する可能性のあるOpteronを導入している企業ユーザーに連絡を取って、CPUの無償交換を含んだ対応を行っている。

 AMDは、Opteronシステムを導入しているユーザーに対して(1)使っているOpteronがシングルコアでモデルナンバーが「152」「252」「852」(これらの動作クロックは2.6GHz)、または「154」「254」「854」(これらの動作クロックは2.8GHz)であるかを確認し、(2)システムが浮動小数点演算コード・シーケンスを実行しているかを確認し、(3)上記2条件に当てはまる場合、4月29日から5月7日まではAMD Opteron ホットラインに、5月8日以降はAMDコールセンターに電話をするように告知している。また、サーバ製品として導入しているユーザーはサーバOEM、システムビルダーに問い合わせをするようにAMDは勧めている。

4月29日から5月7日までの対応窓口

AMD Opteron ホットライン 03-5468-7404

(受付時間は午前9時30分から午後6時30分まで)

5月8日以降の対応窓口

AMDコールセンター 0120-263-669

(受付時間は午前9時30分から午後6時30分まで。土曜、日曜、祝祭日、年末年始をのぞく)


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