セイコーエプソン、48ビット入出力対応の“カラリオスキャナ”3モデル発表
セイコーエプソンは7月4日、48ビット入出力による高品位スキャンに対応するA4フラットベッドスキャナ3モデル「GT-F700」「GT-F650」「GT-S600」を発表、7月上旬より発売する。価格はオープン、予想実売価格はGT-F700が2万3000円前後、GT-F65が1万8000円前後、「GT-S600が1万2000円前後（いずれも税込み）。
GT-F700（左）、GT-F650（中）、GT-S600（右）GT-F700、GT-F650およびGT-S600は、USB1.1/2.0接続対応のフラットベッドカラースキャナで、オンチップマイクロレンズ付き6ラインカラーCCD“α-Hyper CCDII”を搭載。RGB各色16ビットの48ビット高階調入出力をサポートする。光学解像度はGT-F700が4800dpi、GT-F650／GT-S600が3200dpi。
GT-F700／GT-F650は標準で35ミリフィルムスキャンに対応。またGT-F700はフィルムホルダを用いずにフィルムスキャンを行なうオートフィルムローダを搭載している。
スキャンドライバは同社製ドライバの最新版「EPSON Scan（Ver.3.0）」を搭載。逆光写真を適正に補正する「逆光補正機能」、スキャン時のホコリを取り除く「ホコリ除去機能」、色あせた写真画像を自動補正する「退色復元機能」などが利用可能となっている。
本体サイズおよび重量は、GT-F700が280（幅）×430（奥行き）×73ミリ（高さ）ミリ／2.9キロ、GT-F650が280（幅）×430（奥行き）×57ミリ（高さ）ミリ／2.6キロ、GT-S600が280（幅）×430（奥行き）×41ミリ（高さ）ミリ／2.2キロ。対応OSはWindows 98／98SE／Me／2000 Professional／XP、MacOS X 10.2.8以降。
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