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» 2006年08月05日 09時04分 公開

週末アキバPickUP!:深夜のアキバに群衆――Core 2 Duo販売開始 (2/4)

[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

盛況? 閑散? E6600の入荷数で明暗

 今回販売されたCore 2 Duoは全4モデルになる。上位からE6700、E6600、E6400、E6300で、一番人気を集めているのはE6600。最上位のE6700が7万円前後するのに比べ、価格が4万円強で、コストパフォーマンスの高い狙いめのモデルとなっているのだ。「下位の2モデルは3万円以下ですが、2次キャッシュの容量が半分の2Mバイトとなるため、深夜販売で購入するような熱心なユーザーはE6600に魅力を感じるでしょうね」(TSUKUMO eX.)。

 ほかの店舗とは少し離れているフェイス秋葉原本店では、このE6600の人気を最大限に生かし、周囲に深夜販売ショップがないという不利を感じさせない大盛況でイベントを終えている。その鍵となったのは、組み込み用で入荷したE6600の一部を静音仕様のCPUクーラーとセットにした「フェイスオリジナル静音ファンモデル」だ。リテールのE6600と同じ価格で販売したところ、オリジナルモデルを目当てに買い求めるユーザーが多数集まってきたという。

立地条件の不利なフェイスだが、Core 2 Duo解禁の1時間半ほど前の時点で20人以上の行列ができていた(写真=左)。行列の先頭には「フェイスオリジナル静音ファンモデル」のポップが貼ってある(写真=中央)。0時20分を過ぎても店前に人だかりができており、レジの処理が間に合わないほどの盛況だった(写真=右)

 一方、8店舗のなかでもっとも秋葉原駅から遠いコンピュータープラザ・ZOA秋葉原本店の前は、0時直後に人がまばらになり、売れ行きはやや寂しい結果となってしまった。店員さんは「人気モデルのE6700とE6600がほとんど入荷されなかったので、厳しかったですね。それでも下位モデルを買われる人もいたので、やってよかったと思います」と話す。

コンピュータープラザ・ZOA秋葉原本店は、PCパーツを地下1階に並べているが、深夜販売に合わせて1階に特設販売コーナーを設けていた(写真=左)。約10人のユーザーが購入したという。行列はできず、閑散としていた(写真=右)。

 Core 2 Duoの在庫が少ないために、深夜販売を見送ったショップもいくつかあり、店舗によって入荷数の差が大きいことに不満を漏らす店員さんもいた。某ショップは「販売規模が違うので仕方ないですが、上位のE6700とE6600がコチラにはほとんど入ってこない状況です。人気製品が用意できないのに深夜販売しても、あまりメリットはないでしょう」と嘆く。

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