Apple、iPodとMacがともに好調で増収増益

» 2006年10月19日 07時03分 公開
[ITmedia]

 米Apple Computerは10月18日、同社第4四半期(7〜9月期)の暫定的な決算を発表した。売上高は前年同期比32%増の48億4000万ドルで、同社の業績予想45億〜46億ドルを上回った。また、純利益は同27%増の5億4600万ドル(1株当たり62セント)となった。

 同四半期中の出荷台数は、Macが前年同期より30%増えて161万台、iPodが同35%増えて872万9000台と好調だった。

 10〜12月期(2007年度第1四半期)の業績予想は、売上高が約60億〜62億ドル、1株当たり利益は70〜73セントを見込む。スティーブ・ジョブズCEOは、「2007年はApple史上、非常にエキサイティングな新製品の年になりそうだ」とコメントしている。

 一方、ストックオプション付与関連での財務報告修正について、10月4日の発表分に加え、さらに追加の修正が必要となる可能性を併せて発表した。金額や、修正対象期間は未確定だが、今回発表された7〜9月決算にも影響する可能性がある、としている。

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