富士通は6月12日、液晶一体型デスクトップPC「FMV-DESKPOWER LX」シリーズの新モデル「LX/A80D」を6月19日より販売開始すると発表した。FMV-DESKPOWER LXシリーズの2008年夏モデルは4月22日に発表ずみだが、これに1モデルが追加されて全3モデルの構成になる。価格はオープンで、実売価格は28万円前後の見込みだ。
LX/A80Dは、1440×900ドット表示の19インチワイド液晶ディスプレイを搭載した現行の下位モデル「LX/A50D」をベースに、光学ドライブをDVDスーパーマルチドライブからBD-Rに4倍速、BD-REに2倍速で書き込めるBlu-ray Discドライブへ変更したものだ。これにより、本体に内蔵された地上/BS/CSの3波デジタルTVチューナーで録画した番組の書き出しや、市販のBD-Videoタイトルの視聴が可能になった。ダビング10にも対応する予定だ。
それ以外の仕様はLX/A50Dを踏襲している。CPUはCore 2 Duo E4600(2.4GHz)、チップセットはIntel G35 Express、メインメモリは2Gバイト(PC2-6400)、HDDは320Gバイトといった構成だ。本体サイズは542(幅)×243(奥行き)×437(高さ)ミリ、重量は約17.5キロとなっている。
FMV-DESKPOWER LX/A80Dの概要(その1) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD | OS | 実売 |
FMV-DESKPOWER LX | LX/A80D | 液晶一体型 | 追加モデル | Core 2 Duo E4600(2.4GHz) | 2048MB | 320GB | Home Premium(SP1) | 24万円前後 |
FMV-DESKPOWER LX/A80Dの概要(その2) | ||||||||
シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | TV機能 | 重量 |
FMV-DESKPOWER LX | LX/A80D | 19インチワイド | 1440×900 | Intel G35 | BD-R/RE対応Blu-ray Disc | チップセット内蔵 | 3波デジタル×2 | 約17.5キロ |
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