富士通のデスクトップPCで主力製品となる「FMV-DESKPOWER LX」の秋冬モデルは、夏と同じ4モデルがラインアップされる。1680×1050ドット表示の20.1インチワイド液晶を搭載した「LX70X/D」を筆頭に、1280×1024ドット表示の17インチスクエア液晶を備えた「LX55X/D」「LX50X/D」「LX40X」が並ぶ。
価格はオープンで、店頭予想価格はLX70X/Dが26万円前後、LX55X/Dが24万円前後、LX50X/Dが22万円前後、LX40Xが19万円前後になる見込み。いずれも9月6日より発売される予定だ。
昨シーズンにフルモデルチェンジを果たしたばかりのため、基本的にはマイナーバージョンアップだが、実売22万円前後の地デジ搭載モデルとして、LX50X/Dを追加したのが目を引く(地デジ機能は製品名末尾に“/D”が付く3モデルに拡充)。また、地デジ番組の長時間録画を考慮して、HDD容量が400Gバイト/250Gバイトから500Gバイト/320Gバイトに強化されている。
台座の下にキーボード収納場所を設け、光学ドライブやメモリカードなどに前面からアクセスできる奥行き25センチの省スペースボディは従来を踏襲。なお、細かい変更では、画面オフの状態でウイルススキャンを実行可能になった。
主な仕様は以下の通り。
FMV-DESKPOWER LXの概要(その1) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD | OS | 実売価格 |
FMV-DESKPOWER LX | LX70X/D | 一体型 | マイナーチェンジ | Core 2 Duo E4400(2GHz) | 1Gバイト | 500GB | Windows Vista Home Premium | 26万円前後 |
LX55X/D | 一体型 | マイナーチェンジ | Core 2 Duo E4400(2GHz) | 1Gバイト | 500GB | Windows Vista Home Premium | 24万円前後 | |
LX50X/D | 一体型 | マイナーチェンジ | Pentium Dual-Core E2140(1.6GHz) | 1Gバイト | 320GB | Windows Vista Home Premium | 22万円前後 | |
LX40X/D | 一体型 | マイナーチェンジ | Celeron 420(1.6GHz) | 1Gバイト | 320GB | Windows Vista Home Premium | 19万円前後 | |
FMV-DESKPOWER LXの概要(その2) | ||||||||
シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | TV機能 | 重量 |
FMV-DESKPOWER LX | LX70X/D | 20.1インチ液晶 | 1680×1050 | Intel G965 Express | DVDスーパーマルチ(±R DL) | チップセット内蔵 | 3波デジタル | 約18キロ |
LX55X/D | 17インチ | 1280×1024 | Intel G965 Express | DVDスーパーマルチ(±R DL) | チップセット内蔵 | 地上デジタル、地上アナログ | 約16.5キロ | |
LX50X/D | 17インチ | 1280×1024 | Intel G965 Express | DVDスーパーマルチ(±R DL) | チップセット内蔵 | 地上デジタル | 約16.5キロ | |
LX40X/D | 17インチ | 1280×1024 | Intel G965 Express | DVDスーパーマルチ(±R DL) | チップセット内蔵 | − | 約16.5キロ | |
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